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chomoku

"大衆演劇が在る状態"が好きなので

お芝居の澱

先日、観に行ったお芝居は、観ていて辛いものでした。

ストーリーのことではなく、演技と演出面で、観ていて不快感が湧いてくる、
とても残念なもの、という意味で。

 

お客さんはわたしを含め6名だったでしょうか。

空席のめだつ客席をまえに、演じる側も難しかっただろうと思います。

いたたまれない舞台を、いたたまれない気持ちで観ていました。

 

お芝居が終わり、口上挨拶。

座長が「どうもいらっしゃいませ〜っ」と、

元気よく挨拶をされるのですが、あのお芝居のあとでは
とてもそんなテンションについていけず。

その夜は沈んだ気持ちで帰りました。

 

「お芝居に良い悪いはない」と、教えてくれた方がありました。

このお芝居も、不快になったのは事実だけれど、
それ以上に気になることの多くが、刺さったままでいます。

 

「そのひとの、一見、奇妙に見える行動には、必ず理由がある」

  

こころが瓶ならば、底にこびりついてしまったような

妙な残り方をしている、お芝居の澱。

しばらく抱えていようと思います。

 

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