chomoku

"大衆演劇が在る状態"が好きなので

十三木川劇場お隣のたこ焼き屋台

大阪十三にある、木川劇場

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そのお隣に小さなたこ焼き屋台があります。

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ジモティーのikuさんに教えてもらいました。

この場所で、むか〜しからやっておられるそうです。

 

店主さんは優しげな、シュッとした素敵な女性で、、、わたしゃあ一目でファンに。

今回は昼間に参ったので、ここぞとばかりお願いして写真を撮らせてもらいました。

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(こんな店撮ってどうするの?と笑っておられましたが)

 

初めていただいた時、こどもの頃に食べたたこ焼きの味を思い出しました。

遊び場だった広場に、夕方になるとやってくる屋台。

家から握りしめてきた小銭を出して、

「おっちゃん売ってー」と、わらわら群がるこども

日暮れまであと少し、家に帰るまでのあいだ

心とお腹を満たしてくれた懐かしい味が蘇る

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包み紙を開けると香るソースと木のフネの香り。

 

5個100円からの値段設定もありがたい

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夕方19時くらい?には店じまいされるようですので、劇場に入る前に求めるのが良いです。

 

 

「本日は、数ある劇場から選んでお運びいただき、まことに、まことに、ありがとうございます・・・」

大阪の劇場で、このような口上を聞くことが多くなりました。


増え続ける大阪の劇場。全国のセンターが1つ閉まり2つ閉まりしている状況からみたらなんて贅沢な話。

その贅沢を享受しているひとが、増えているのか、ちゃんと行き渡っているのかというと、残念ながら伴っていないと思う。

あまりにももったいなくて、なんとかならないかと

わたしごときが考えても屁ぇのツッパリにもならぬのですが、、、


大人のみなさま。

日が暮れる前に、もうひと遊び。たこ焼き片手に、しませんかーー




 

 

犬が好きすぎる人たち

去る5月の梅南座、お芝居後の口上挨拶で。

舞台袖から2匹のワンちゃんが首からカゴを提げて出てきました。

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彼(彼女)らは劇団大川さんの愛犬で、プレゼントレイの販売隊。舞台から花道へトコトコ、客席に愛想いっぱい振りまいてくれるので、つい「可愛い〜っ、撫でさせて〜」と身を乗り出してしまいました。(ちなみにわたしはメロメロの猫派)

 

大川さんはもとより、役者の方がたはとかく「犬好き」が多いようです。

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新川劇団さんの愛犬。舞台の上でもこのくつろぎようったら(可愛い)

 

劇場の壁に掛けられたタペストリーを見れば愛犬とのツーショット、扇子やお着物のモチーフにも使われています。

相舞踊を踊ってくれたワンちゃんもありました。それはそれは仲睦まじく素敵で、お二人ののっぴきならぬ仲が偲ばれるものでした。

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三代目鹿島順一座長 「いとしのエリー

 

家族のように。仲間のように。恋人のように。
飼い主である役者さんがたの、動物に注がれる愛情は、目に入れても痛くないばかり。。。

そんな一面を垣間見ることができるのも、旅芝居ならではやなあと思います。

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劇団大川 大川忍副座長のお着物にも「愛犬」 

 

また改めてまとめてみたいと考え中。。。

 

 

 

2107年5月の感謝観劇

5月は憧れの秋田康楽館へ azuさんに連れて行ってもらって行くことができました。また行きたいなあ〜 お金と時間を作って もちろん心にもゆとりを、、

  • 逢春座・浅井劇団二座合同公演@高槻千鳥劇場「小桜万治」「男吉良常」「木曽の勘太郎」「国定忠治物語」「白狐」「甲州五人男」
  • 剣戟はる駒座倭組@堺駅前羅い舞座「やくざ巡礼」
  • 劇団炎舞@浪速クラブ「男の節句
  • 嵐山瞳太郎劇団@ゆの蔵「恋の炎」「下田情話」
  • 宝海劇団早乙女紫虎座長襲名5周年記念公演「お祭り提灯」
  • 都若丸劇団@朝日劇場「節分の一夜」「関の弥太っぺ」
  • 夢之丞奮闘公演@秋田康楽館「峠の茶屋お立ち歌」
  • 筑紫桃太郎一座花の三兄弟@和歌山夢芝居
    バテレン鬼十郎」EXILEまつり 筑豊國太郎頭取 個人舞踊「男の港」
  • スーパー兄弟@梅田呉服座「浅間の鴉」
  • 劇団大川@梅南座「妻恋時雨」沢田ひろしさん1日座長公演
  • 劇団都@遊楽館「マリア観音」五代目三河家桃太郎座長ゲスト「田原坂
  • STEC(スーパー大衆演劇コレクション)公演@明石ほんまち三白館
    下座 南條光貴劇団「恋の三度笠」
  • 劇団花吹雪結成45周年公演@新開地劇場「殿様小僧」
  • 黒猫バーレスクサロン京都5月公演@ギャラリールーチェ

 

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お芝居小屋は国の重要文化財 下町かぶき組「夢之丞」奮闘公演@康楽館

夢のような1日。

下町かぶき組「夢之丞」奮闘公演@康楽館。1日3公演、全部観てしまいました。

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舞踊ショーの夢之丞座長 女形

 

5月17日、秋田県小坂町は憧れの康楽館へ、行ってまいりました

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落成は明治43年。小坂鉱山の経営者が、従業員とその家族のために私財を投じて建てられたものだそうです。

毎年5月から6月にかけて、修学旅行生の団体が連日訪れるとのこと。そして、それがすんごい盛り上がるんだそう。今回、車で連れてくださったアズさんが「あの盛り上がっている小屋の状態をぜひ体感して」と言われたときは、半信半疑でしたが、ほんまでした。

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この日はまだおとなしい方と言うので、ピークはどんだけ??いやーまいッタ。

関西の小屋も賑やかだけど、びっくりやられたって感じでした(こども相手に張り合わんでも^^;)。

何より、ほとんどが大衆演劇を見るのはこれが初めてだろう若者が、こんなに魅了され、感情を解放していることに、むっちゃ感動したのです。

 

75分の夢の旅の水先案内人、若き座長
夢之丞さんは気さくでチャーミングな漢

「夢ちゃんと呼んでね」「夢チャーン!!」「ありがとー!」
「夢チャーン!!」(さっきより大きな声で)と、つかみは万全。

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客席をしっかり温めて、ミニショーへ

舞踊と同時に舞台セッティング、幕は閉めずにお芝居へと流れていくという趣向も、面白いなあ

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お芝居「峠の茶屋お立ち歌」

山中の小さな茶屋の母娘が受けた呉服問屋からの縁談話。さてさてどうなる・・・
派手な立ち回りはなく、とことん丁寧な、昔ながらの人情芝居を、短い尺の中で丁寧に丁寧に演じられる。もしかすると茶化される可能性も。でもそれは全くの杞憂でした。ほとんどの子たち、熱心に見入ってました。

あとで聞きますと、茶化す子はほとんどなく、「あいつが悪い」とか「助けてあげて」とつぶやくほど、感情移入して見ている子が多いそうです。

 

舞踊ショーのハイライト「犬夜叉

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アクションと「回り舞台」で魅せます 

 

康楽館名物・お客様コーナーでは、限定1名、舞台でちょっとだけ"立ち回り"をさせてもらえます。第二部の、三沢基地アメリカンスクールの生徒さんは、見事な全開脚を披露!

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やんややんやの大喝采

 

第三部の中学生男子もノリノリで演技

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「いかがでしたか?」の質問に「このままここで働いてもいい!」とまで。

 座員募集の劇団さん、彼をスカウトしなければー

  

公演もいよいよ終盤 女形の座長登場

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モーセの「十戒」さながら、感嘆の声を分けながら舞台へと進んでいく

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見つめられて耳まで真っ赤になる男子 女子連のハート目は言うまでもなく(わたしらオバチャンもですがー)

 

やがてフィナーレへ

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あっという間の、夢の旅でした。

 

 

国の重要文化財と、ティーンエイジャーと、大衆演劇

改めて考えたら、意外な取り合わせですよね。

歴史ある檜の舞台の上、大衆演劇ーーと言う体をたまたまとっていますが、つまるところ、昔ながらのお芝居あり、演歌にポップス、アニメまで、自由自在に演じられる間口の広い舞台、と言う意味でーーがかけられ。

役者さんと見入る若者たちが、一体となっていたあの時間を、何度も思い出しては胸を熱くしています。

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小峰雄帆さんと高野花子さん コミカルな相舞踊

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送り出し 暁ちなみさん お芝居ではお雪役でした

 

 

大衆演劇をいろいろな人に知ってほしい、出会ってほしい、他ではなかなか得られない、舞台との一体感を体験してほしい・・・と、日頃ふつふつ思っているところに、なんと、こんなすごいところがあったんや!と。

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 鷹臣さん お芝居では道行く夫婦の妻役

 

Twitterツイッターでも、この日の公演を見たと思しき中学生が

「めちゃ面白かったです!」

「これからも応援します!」

親しみと、尊敬を込めて、座長に語りかけているツイートがありました。

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夢之丞座長「南部蝉しぐれ

 

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平圭太さん お芝居では道行く夫婦の夫役
 

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内田喜郎さん お芝居では呉服問屋の主人役

 

今この時期、若年層が大衆演劇の舞台に触れる機会を、おそらくどこよりも多く育み、またお客さんの平均年齢が最も低い!だろうお芝居小屋。
 

「夢之丞」奮闘公演は6月15日まで、それ以降も11月末まで常打ちで公演が。

大衆演劇ファンに限らず、生の舞台が好きな方に、ぜひこの体験をしてもらいたい。。。と、強く推したいです。よかったらぜひ!

 

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現役では最古?の回り舞台 毎公演2人がかりで回すそうです

 

 

 

2017年4月の感謝観劇

今月もたくさん観ることができました。
ブログ、ガンバって書かないといけない。。うー

  • 本家真芸座@オーエス劇場「愛しき日々」「風雪親子旅」「不如帰」「三浦屋孫次郎」「お伊勢帰り」「たった一人の女」
  • 新川劇団@千鳥劇場「大井追っかけ音次郎」「芝浜〜夢で拾った皮財布」「狂える母」「弁天小僧とバカ殿」「残菊物語」「刺青奇偶」
  • 森川劇団@鈴成り座「武井の安五郎旅日記」「赤垣源蔵 別れの徳利」「花板仁義」
  • 劇団武る@庄内天満座「板前兄弟」ゲスト伍代孝雄さん
  • 劇団花吹雪@弁天座「浅草の灯」
  • 澤村慎太郎劇団@梅田呉服座「新門辰五郎の最期」
  • 浪花劇団@明生座「男一匹五尺の鯉」
  • 橘小竜丸劇団@柏健康センターみのりの湯「俺は侠客」
  • 風美劇団@高尾の湯ふろッぴィ「雪の夜の夢」
  • 新生真芸座@羅い舞座京橋劇場「峠の茶屋」
  • 黒猫バーレスクサロン京都4月公演

 

 

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